ハリウッド映画制作に携わりたい!日本で出来る映画留学の準備って?

ロサンゼルスで映像メイキングの仕事

将来レッドカーペットを颯爽と歩く映画監督になりたい!そんなアツイ夢を持っている方はいらっしゃいますか?もしくは映画をプロデュースしてみたい、脚本を書いてみたい、持ち前の技術を駆使して特殊効果を操りたいなど、いろんな夢があると思います。

今日本にいてハリウッド業界に進出したいフィルム・メイカーのみなさんには、基本的に二つの選択肢があります。

一つ目は日本の芸能界でかなりビッグ・ネームになり、スポンサーや通訳も付けてアーティスト・ビザを取得し渡米する。

もう一つはアメリカのフィルム・スクールや大学の映画学部を受験し映画留学する。

ただし日本とアメリカは芸能界のシステムが根本的に違うので、日本で大成功した監督が必ずしもハリウッドで大活躍出来るとは限りません。

そのためハリウッド流のフィルム・メイキングを一から学ぶというのも大切な姿勢であるように思います。

ロサンゼルスは言うまでもなく素晴らしいフィルム・スクールがたくさんあり、世界中から志願者が集まる競争社会。

多くの留学生がまずは語学学校やコミュニティ・カレッジで英語と映画学の基礎を勉強し、トップ校の受験に備えています。

けれども日本にいる間にやれる準備は、出来る限り努力したいですよね?

今回は日本にいる間にやっておきたい三つの準備について書いていきます!

語学学習の際は、専門用語を覚えよう

ロサンゼルスで映像メイキングの仕事

ロサンゼルスで映像メイキングの仕事

大学受験を目指す場合、TOEFLやSATのスコアを伸ばすのは基本中の基本です。

けれどもこれらは一般的な試験なので、言ってしまえば「出来て当たり前」のレベル。

アメリカでは高校でも本格的な映画制作が盛んなため、高校の授業で当たり前のように専門用語を駆使している学生達と対等に受験に臨むためには、映画業界の専門用語をスムーズに使いこなせることは必須です。

グローバル社会の現代、DVDのディレクター解説バージョンや英語の書籍を入手するのは難しいことではありません。
専門用語というのは直訳すれば良いとも限らないもの。

例えば舞台の「上手」は日本語では客席から見て右側、つまり演者から見て左側になりますが、英語の「stage right」は反対で、客席から見て左側になります。

高校ですでに専門的なことを学んでいるアメリカ人に大学でわざわざ説明しない学校も多いので、専門用語の学習には時間をかけたいですね。継続は力なり。今すぐ英語の書籍をゲットしましょう。

☆オススメ書籍☆
The Filmmaker’s Handbook: A Comprehensive Guide for the Digital Age
by Steven Ascher and Edward Pincus

On Directing Film by David Mamet

In the Blink of an Eye by Walter Murch

How to Shoot a Feature Film for Under $10,000 (And Not Go to Jail) by Bret Stern

ポートフォリオを今すぐ作り始めよう

日本の美術大学や芸術大学は試験日にお題を言い渡されてその場で絵を描いたりしますが、欧米ではこれまで制作してきた作品をまとめてポートフォリオにして提出する入試方法が一般的です。

一発勝負の日本の受験に比べてしっかり受験準備が出来るアメリカの入試の良いところでもありますが、大学院レベルにもなると母国の芸能界でプロとして制作した作品を提出してくる留学生もいます。

けれども重要なのはどんなスゴイ団体と作った作品かではなく、どんな内容の作品なのか。

全くの素人でプロの機材を触ったこともない学生が合格することももちろん可能です。

とにかく数多く作品を作り続け、ベストなものをポートフォリオにまとめる作業を出来る限り始めましょう。
日本ではブログが人気ですが、出来ればホームページや動画サイトのチャンネルを作りましょう。

スマートフォンで撮影したショートのホームビデオでもOKなので、世界中の人に観てもらってコメントをもらえる環境を自分で作っていくことが大切です。

最近では動画サイトで気に入られた人が仕事をオファーされるなんてことも増えてきました。辛口批評も気にせずどんどん自分の作品を観てもらってください。

映画制作のワークショップに参加しよう

日本の映画学校や大学もフルタイムで通い卒業し、さらに留学するのはお金も時間もかかります。

けれどもある程度日本でフィルム・メイキングの基礎を勉強しておけば、志望理由書や専門家などの教師からの推薦文が特別なものになりますよね。

ロサンゼルスでも有名なニューヨークフィルムアカデミーは、京都などで短期ワークショップをよく開催しています。

将来LA校に留学したい人は特に要チェックです。

また、ハリウッドに日本語放送局もあるUTB映像アカデミーには三カ月のプチ・クリエイターコースがあります。

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校は短期コースはなく三年制ですが、ハリウッドとのSkype中継の授業やLAのニューヨークフィルムアカデミーでの研修が人気の専門学校です。

ニューヨークフィルムアカデミー
http://japan.nyfa.edu/

UTB映像アカデミー
http://www.utb.jp/

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校
http://www.movie.ac.jp

まとめ

ロサンゼルスで映画作り

大好きで尊敬して止まない映画監督の作品に影響を受けるのは大切なことですが、そこからいかに自分にしか出来ないオリジナルでユニークな作品を生み出していけるかが成功のカギ。

誰にもつくれない自分だけの個性豊かな映像作品を、自信を持って制作し続けてください。

職場もそうですが、学校の受験もご縁です。どんなにトップの名門校でも、自分の肌に合わないということはよくあります。

せっかくのネット社会ですから、学校のリサーチは徹底的にしましょう。

夢は大きく諦めないで、歴史に名の残るフィルム・メイカーを目指してくださいね!

ナビゲーター: Eru Harada