LAでしっかり準備!帰国子女〜中学受験編

前回は帰国子女枠で受験できる小学校の編入試験を特集しましたが、今回は中学受験です。ロサンゼルスには数多くの駐在の日本人がいるため、帰国子女枠で受験を希望するご家庭もたくさんあります。その割に、実は受験説明会や受験専門塾はニューヨークやロンドン、シンガポールなどの都市に比べると少ないのが現状です。今回はロサンゼルスで受講可能なオンライン家庭教師をご紹介。また人気の帰国生入試がある中学校もまとめてみました!

☆受験に強いオンライン家庭教師

TCK Workshop

学生講師からトップのプロ講師まで様々な先生に教わることができます。料金はプロの講師で10000円。英検対策もできます。

EDUBAL

教師は全員現役の大学生で、全員帰国子女です。ヘッドセットやウェブカメラはもちろん、ノートやテキストをパソコンに映す書画カメラも入会金18000円に含まれています。

SAPIX国際教育センター

オンライン家庭教師ではありませんが、中学受験のプロ中のプロ。このサイトは頻繁にチェックしましょう。ロサンゼルスではほとんどイベントを行いませんが、サンフランシスコや少し遠いですがニューヨークなどで帰国生入試の説明会を行うことがあります。

☆帰国生入試が人気の中学校

渋谷教育学園渋谷中学校

帰国枠受験の最難関3校 (渋渋・渋幕・SFC)の一つ。帰国子女に圧倒的人気を誇る東京の名門校です。2017年の東大合格者は25名。京大も3名合格している進学校です。帰国生はもちろん留学生の受け入れも行なっており、国際的な教育が有名。ニューヨークで行われる高校模擬国連国際大会にも参加しているほどです。試験科目は国語、算数、英語もしくは作文、面接。かなり狭き門なので、しっかりした準備が必要です。

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-21-18
03-3400-6363

渋谷教育学園幕張中学校

日本人でその名を知らない人はいないであろう、千葉県の超名門校。出願には自己アピールを書いた帰国生カードの提出を求められます。英語と面接のみの試験ですが、英語はなんと合計80分もある難問です。高校の今年の卒業生348名のうち、現役で東大に合格したのは56名。一般入試は言うまでもなくかなりの難関なので、言い換えれば英語一本で入学を目指せるチャンスでもあります。また渋幕は編入試験もあるので、中学二年や三年から入学するケースもあります。

〒261-0014 千葉市美浜区若葉1-3
043-271-1221

慶應義塾湘南藤沢中等部

有名な、あのSFCです。国際交流が盛んで、在学生は英語がペラペラは当たり前という中学校。高等部を卒業すると、慶應義塾大学に進学できます。帰国生入試は男女合わせて30名の募集。一次試験は国・算・理・社の四教科、または国・算・作文で受験します。二次試験は面接と体育。特別な対策が必要です。

〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466
0466-49-3585・3586

同志社国際中学校

筆者の知人が小学校から同志社で、国際的な教育を希望しこの中学に進学しました。中高一貫のキリスト教教育で、高校では教育寮があるため、ご家族が日本に帰れない方にも人気です。作文と面接で受験するA選考は、ロサンゼルスで受験可能。国語・算数および理科・社会・英語のいずれかで受験するB選考は京都のみの受験です。希望者は同志社大学に推薦入学できるのが何と言っても魅力です。

〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷60-1 
0774-65-8911

立命館宇治中学校

やはり京都の名門校で、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)認定校です。一学年40人も帰国生を募集します。入試には理科と社会はありません。11月入試は、アメリカではニューヨークで受験が可能です。高校卒業後は立命館大学への学内進学ができます。

〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1 
0774-41-3000 

まとめ

東京出身の筆者は、同級生に子どもが授かるのが増えるにつれ、お受験の話題をよく耳にします。電車の中で2、3歳の子どもに泣きながらプリントをやらせるお母さんや、幼稚園に行く前に、朝5時に起きて毎日1時間は勉強してから登園させるお母さんなど、都会ならではの子育ては本当に大変!

ロサンゼルスに滞在する多くの保護者の方が、帰国後日本の受験戦争できちんと戦えるか心配だと口を揃えます。アメリカではOKだったルールがNGになったりと、帰国後は子ども達もストレスが絶えません。ロサンゼルスでずっと生活をしていくのなら大丈夫ですが、日本に帰ることが分かっている場合、なるべく多くの日本人のお友達を作ってあげるなど工夫しましょう。

中学受験はある意味で大学受験へと繋がる大切なライフイベント。中高一貫校に合格することは、よりハイレベルな大学へと受かりやすい基盤を作ってあげることになります。せっかく国際社会で成長するというチャンスを与えられたのですから、LAで培った知性を活かせる学校に通いたいですね!

一昔前は帰国生入試は英語さえ出来れば簡単という時代でした。けれども駐在の方が増えるにつれ、帰国生入試の倍率はどんどん上がって合格しにくいのも事実。努力は実を結ぶもの!諦めずに頑張ってくださいね!